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2009年8月25日火曜日

”重要分野でリーダーシップを握る”

 
本日から3日間に渡り、3つの研究開発戦略についての説明がなされている。

事例として製薬業界の3社、エイブル社(Able)、ベイカー社(Baker)、チャーリー社(Charlie)が挙げられ、売上に占める開発費の比率は3社とも同様であるが、そのベクトルについてはそれぞれが異なっていたことが紹介されている。

本日紹介されているのはエイブル社(2005年に会社更正手続き申請、後にSun Pharma社に資産を売却。)で、同社の戦略を大規模市場において選択と集中を徹底する、「総力結集型」としている。基礎研究の段階から多額の投資を行うため、リスクは大きいが、成功時の成果も大きい。

当社が研究開発型でないため、詳しいことは知りかねるが、研究開発戦略にも4つの起業家戦略が活用されているのだと強く感じた。エイブル社の様に大きなリスクと共に市場を創り、リードする先駆者的タイプ。二番手戦略を多用し、リーダーと共存し繁栄するタイプ、ニッチを追求するタイプ。

それぞれについての説明が続く。

Today's Questions.
Q:総力結集型の研究開発企業を一つ挙げて下さい。
Q:選択と集中が徹底されていますか?
Q:何をヒントに事業の選択がなされていますか?

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8月26日”研究成果を売る。”
ベイカー社の戦略は、自社製品の販売と特許収入を上手く区別しているユニークな事例です。お楽しみに。

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