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2010年2月8日月曜日

”変革が常態となったからには継続性の基盤を堅固にしなければならない。”(P.F.ドラッカー)

 
本日の”ドラッカー 365の金言”は、「明日を支配するもの」からの抜粋。

本日のページは”変革と継続の両立”というタイトルで、変革が常となった組織でこそ、価値観や情報の共有と継続が必要であると説明されている。

知識労働といえども、全員が自由気ままに仕事をすれば良いわけではない。むしろ、従来以上に組織の使命と価値観と自他の仕事の照合を頻繁に行う必要がある。”自由”と”放任”は全くの別物なのだ。

全員が勝手気ままに動く”放任”の組織では、選択の基準が本人の”好き嫌い”に依存しがちで、”うわべだけのコミュニケーション”をやり取りすることでお互いの領域を侵さぬことが暗黙の了解となっていたりする。

このようなグループでは「○○だと思っていたのに……。」といった誤解や、誤認識のトラブルが途絶えず、「だからもうコミュニケーションをとっても無駄だ。」といいつつ、出口の見えない現実逃避の泥沼に陥ってしまう。

一方、プロ意識が芽生えてくれば来るほど、組織としての使命や価値観に対する、様々な本質的な質問が湧き出てくる。「この事に対して、組織としてどう考えるのか?(または考えるべきか?)」という議論が絶えない。

組織の本質的な価値への理解は、行動の変革に直結する。

逆に考えると、各自が”現状を変えよう!”と強く思わない限り、組織の使命や価値を深く理解する必要が生じないのかもしれない。本質と向き合うチームは、チェンジ・リーダー組織となり、真の自由と責任を委ねられることになる。

この様なチームは、自らの意思決定を無駄にしない。与えられた指示ではなく、自らが捻出した決定が無駄になることを惜しむため、お互いの行動を良い意味で確認し合う。一度決定されたことに敬意を払う雰囲気がある。一度決まった事は遵守しつつ、違和感が生じた瞬間、それを共有し、自己修正することができる。

情報の不足と信頼性の欠如ほど、継続性を損ない関係を傷つけるものはない。したがってあらゆる組織が、あらゆる変化について誰に知らせるかを考えなければならない。(P.F. ドラッカー「明日を支配するもの」より)



Today's Questions.
Q:決められた事を守り、柔軟に修正できる組織ですか?
Q:組織が本質的な話し合いに時間を割けていますか?
Q:問題について、誰もが平等に話す機会を与えられていますか?

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2月9日”組織の議論がコミュニティの価値と衝突するとき 組織の論理が優先する。”
明日もお楽しみに

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